株式投資仲間が増えると情報交換ができるメリットがあるし、長期投資につながる。孤独になりがちな個人投資家の心のオアシスとなる。
投資仲間の増やし方や作り方は、共通点をみつけることにあると思う。
投資をしている時点で共通の話題があるはずだ。
さらに踏み込んだ内容となると共感につながる。共感は仲間意識を生む。そうすればもう投資仲間だよね。
実際に共感や共通点をみつけることにより、投資仲間の方と親しくなれたのでその方法を紹介する。
勝手に私が仲間と思っているだけかもしれない。でもそんなこと気にしていたら投資仲間の増やし方はマスターできないさ。
投資仲間の作り方を目の当たりにした
つみフェス2017に参加したときの話。
インデックスブロガーとして名高いなるたくさんが仲間をたくさん作っておられた。
なるたくさんはつみたてNISAイベントでパネリストとして登壇された方だ。
なるたくさんの前の発表者は、FPやアドバイザーの方々に滅多切りされていた。
iDecoとつみたてNISA制度の活用方法提案に対し、手厳しい助言が飛んだのである。
FPなど金融関係の仕事というのは投資仲間を作ろうと思っていないか、すでに仲間がいるから必要としないのでしょう。
もしくはトゲのあるコメントをウリにしている方々だったのかな。
いずれにせよ投資初心者との知識の違いを利用した人気商売なのだろうと感じたよ。
でも投資には「他人のアドバイスやおすすめは聞かない方がよい」という有名な言葉がある。
それを言い訳に私は有名人の話や顔につよい興味を持っていない。だから金融業界の著名人はほぼ知らない。あぁ無知。
そんな無知かつチキンな私。難しい内容のアドバイスと辛辣なコメントを聞き、会場から逃げ出してしまおうかと思ったよ。
しかしまわり込まれてしまった。
金塊のレプリカをみて踏みとどまったのだけどね。
かなり真面目なフェスなんだなぁ
インデックス投資、始めるのけっこう難しいかも
#つみフェス2017 pic.twitter.com/dxMYi9RgWo
— はちどう@アーリーリタイアを目指す (@8do9do) September 10, 2017
このように暗い気持ちであった私の心を晴らしてくれたのが、なるたくさんだ。
最高の掴みで、私だけではなく会場にいる個人投資家すべてを味方にしてしまった。
軽い気持ちで「登壇できます」の欄をマルにしましたが、こんな状況になるとは思っていませんでした。
いわば「まな板の上の鯉」になりますので、綺麗にさばいていただければと思います。
この時点ですでに私はなるたくさんに共感しまくり。
「なるたくとその仲間たち」の一員となったよ。
このように、なるたくさんは投資仲間の作り方を極めておられるインデックス投資ブロガーなのだ。
そのなるたくさんと「つみフェス2017」終了後にお話しする機会があった。その際も丁寧にたくさん共感する話題を頂戴した。
- 今後の株価の方向性
- 株価下落や調整、暴落があったときの対応方法
などなど。
楽しい会話を交わすことができました。ありがとうございます。
これからは投資理論だけではなく、なるたくさんから投資仲間の作り方をパクらせていただきます。
投資仲間の増やし方の実地研修をうけた
つみフェス2017は素敵なイベントであったのは間違いない。さらに私にとっては先輩投資家との会話も意義あるものであった。
そして出会った。
投資仲間の増やし方マスターWATANKOさんに
増やし方マスターというより人たらしといった表現が適切かもしれない。
私はWATANKOさんをお見掛けした際にこちらからご挨拶だけ申し上げた。先輩投資家だからね。でもその後はお話できずにいた。
その後しばらくしてなんとWATANKOさんが近くにこられ私に話かけて頂いたのだ。
ビックリだよ。こちらからお声がけできず失礼しました。
そしてこの会話が面白い。アイスブレイキングから入り、年齢の話になったときにすかさず
「えっ? 俺いくつに見える?」
おっときたよ、WATANKOさん、キャバクラか?
でもWATANKOさんの質問はずるくて、後で聞いた実年齢よりお若く見える。つまり良い意味での年齢不詳なのだ。
その後も共通の話題をふって頂いた。
「俺、VTI持ってるからね、米株投資家でもあるよ」
「BNDが最強の投資でしょう」
インデックス投資を全面に打ち出しているWATANKOさん。私が米国株ブロガーであると知ってあえてアメリカ株関連の会話を展開していただいた。
これぞ投資仲間への巻き込み術。
私なんかは嬉しく舞い上がってぺちゃくちゃ話してしまい、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。
もちろん米国株以外の話もあり。
これは投資仲間というよりWATANKOファンだね私は。ファンクラブの入会手続き方法はどうしたらよいのかな。
投資仲間の作り方・増やし方は共感と寛容にあり
株式投資はまだまだ日本ではメジャーではない。個人投資家はマジョリティになりえず、マイノリティな存在。
投資を続けるとコアな知識を深め、どんどんと投資戦略や方針を突き詰めていきがちになる。
ここで生じるデメリットは、他者の投資方針に非寛容となること。
投資は自己責任としっていながら、他人の投資方法に批判的な口出しや反論、否定をしてしまいがち。こうなっては投資仲間は作りにくい。
こうしたらどう?などの提案やディスカッションならよいのだけどね。
これはオンラインでもオフラインでも同じこと。ブログはもちろん、ツイッターフェイスブックなどのSNSなどでのやりとりでも注意したい。
もし投資仲間を増やしたいと思ったら、他者の方法に対してある程度は寛容になる必要があるでしょう。
違いに注目するよりも同じに視線を向けてみよう。
投資家とは狭い世界の住人なのだから。
投資仲間の増やし方マスターから、似顔絵のプレゼント
投資仲間の増やし方マスターというか、先輩投資家というか、人たらしというか、なんと形容したらいいかわからない方だけど、WATANKOさんに似顔絵かいていただきました。
ありがとうございます。
株式市場に共に存在する仲間って、心地良いものですね。
以上、「投資仲間の作り方は共感と寛容にある、と先輩投資家に教わった体験記」でした。
あなたは投資に仲間を必要と考えますか?
See you!
長期投資というのは一つの共通な話題になりそうですね。
S&P500インデックスも投資仲間を作る方法としてよさそうな話題。
ドラクエと株式投資は似ている。ドラクエに仲間はつきものだけど投資ではどうなのだろう?
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