MXS Jリート 【1597】を1894円で60株売却した。これは私のMXS Jリート 保有分全てである。
高配当であるJ-REITを売ったのは心が痛む。
といいつつ、世界リートに乗り換えようとしているのだけどね。
浮気者だな。
J-REITの売却理由
株式を売却する際には、購入した際の理由や目的を棄却すれば良い。
MXS Jリート 【1597】の購入理由はなんだったか?
忘れた
多分だけど
- J-リートをとりあえず組み込んでおこう
- 個別銘柄より、インデックスみたいなのでいいや
- 配当金も4半期毎にもらえるし
こんな感じだったと思う。
それぞれに対して、
・J-リートをとりあえず組み込んでおこう
→ Global リートで良いでしょう
・個別銘柄より、インデックスみたいなのでいいや
→ Globalリートのインデックス、【IYR】や【IFGL】の不動産ETFで代替可能
・配当金も4半期毎にもらえるし
→ 米国株は基本的に3か月毎の配当金
そんな訳で、Jリートを売却するのには充分な理由ができた。
売却による影響
私は、株式投資において評価損益よりも受取配当金に重きを置いている。配当金大好き人間なのだ。
今回のMXS Jリート 【1597】売却による分配金減少がどの程度なのか計算してみる。
まずは2015年の配当金額を参考にする。
2015年のMXS Jリートの分配金
- 1月:492円
- 4月:876円
- 7月:576円
- 10月:864円
- 合計:2,808円 (全て税引き前)
この年2,808円だけ受取配当金が減ることになる。
もし来年増配をする場合には、さらにその分の配当金額も受け取り損ねる。
今後はどうするか?
私は不動産として10%のアロケーションを目標としている。今回の売却によって、不動産枠の割合が若干ではあるが減少した。
なので今後は、【IYR】もしくは【IFGL】などの不動産ETFで補完したいと思う。
項目 | 目標 |
現金 | 10% |
債券 | 10% |
株式 | 70% |
不動産 | 10% |
その他 | 0% |
目標ポートフォリオに近づけていくイメージである。不動産ETFは高配当利回りなので素直な気持ちで買付しやすい。
一方の債券となるとそうはいかない。安定している分だけ投資としては面白みに欠ける。もちろんポートフォリオには必要な投資商品であることはわかる。
しかりやっぱり配当金が好きだ。
とりあえず高配当の不動産ETFを狙いつつ、アメリカ株を注目する。
そんな訳で、今後も米国株連続増配銘柄中心に投資継続していく。
そして日本株比率は徐々に減らしていく。
コメント
はちどうきゅうどうさん、こんばんは。
ポートフォリオの組み入れ比率にウォール街のランダム・ウォーカーでのバートン・マールキール氏の推奨ポートフォリオも参考にされていると思います。
リートの推奨組み入れ比率には変化はなかったと思いますが、株式の推奨組み入れ比率が先日発売の最新号で変化していると思いますので、時間があれば読まれると良いかもしれません。
スノーボールさん、
コメントありがとうございます。
ウォール街のランダム・ウォーカー 第11版が発売されてますもんね。こちらも参考にしたいと思います。
現在の所ポートフォリオ比率は同書第10版を参照していますが、リートや債券になかなか食指がのびていないのが実情です。
保有欲がどうしても株式、とくに連続増配銘柄へ向かってしまうからです。
このあたり、今後どう対処していくのか自問自答していきたいと思ってます。
はちどうきゅうどうさん、こんばんは。何度もすみません。
今、記事を読み返していたら、玉川 陽介氏の「プロも驚きの安定・高利回り! 海外ETFとREITで始める インカムゲイン投資の教科書」へのAmazonのリンクがあるのを見つけました。
同著にも以前お話ししたPFFに関する記述があったと思いますよ。