複利の雪だるま(長期分散投資実践記)のスノーボールさんに教えて頂いた、株式投資 第4版ジェレミー・シーゲル を読み始めた。
副題も興味深い。
長期投資で成功するための完全ガイド
との事。
とりあえず全21章の内、16章まで読んだ。
インプットしたらアウトプットしないとね。
アウトプットだけではなく、Actionも起こさないと。
本の感想のアウトプットはいずれブログ投稿するとして、早速アクションしてみた。
誰でも金持ちになれる
過去100年にわたり、株式への投資利回りが常にその他の金融商品を上回っていたという事だ。
1929年の大暴落の時でさえ、株式への長期投資の優位性は変わらなかったのである。
長期的な投資では、金はインフレに対する守りにはなるが、それ以上の物は期待できない。
貴金属がどのようなヘッジ機能を持つとしても、そららの資産を保有する事は、長期投資家のポートフォリオの利回りにとって大きな足かせとなるであろう。
株式投資 第4版より引用
株式投資と債券の実質トータルリターン
こんな文書とグラフを見せられたら、
そりゃGoldよりも株式でしょ、米国株でしょ ってなりますよね?
で、ポートフォリオにGoldあったらどうします?
長期投資用のポートフォリオに。
売っちゃうでしょ。
【1540】 ETF 純金上場信託を売却
4380円で80株 を売却。
最近、金価格が上昇していたので数パーセントのプラスで売却!!
獲得したCashは、米国株に振り分けていく事にする。
売却理由
【1540】 ETF 純金上場信託を購入した際の動機を棄却してみる。
・Goldは株価下落時に強いから少し保有しておいた方がよさそう だから購入した
→長期にみれば株式でしょ。金の実質リターンは微々たるもの
・Goldって保有しているとなんとなく安心感、鉄壁のディフェンス力だし なので購入した
→ディフェンス力ならCashでしょ。 Gold価格も結構上下するし
まとめ
株式投資 第4版ジェレミー・シーゲル に触発され、なんとなく保有する事にもやもや間のあった 【1540】 ETF 純金上場信託を売却。
これによってportfolioもすっきりした、 と思う。
株式投資のなんたるか、財務諸表がこうだ とかよくわからなくても、
とりあえず投資継続すればOK という事になったらみんなハッピーだと思う。
投資継続するには、インデックスのコツコツ積立が良いだろうけど、
せっかくなので個別銘柄に挑戦したい。 長期投資で。
そう思ったら、米国株 > 日本株
そんな訳で、今後も引き続き米国連続増配銘柄へ投資継続していく。
コメント
はちどうきゅうどうさん、こんばんは。ついにジェレミー・シーゲルの株式投資を読み始めたのですね。
バートン・マルキールの「ウォール街のランダムウォーカー」も確かに名著だと思うのですが、同氏の著書の「中国株投資の王道」を読んだ時に、一部の情報の信憑性に疑問を持ち、1冊の本のすべてを盲信するのは危険だと思いました。
インデックス投資関連では、ジョン・C. ボーグルの「インデックス・ファンドの時代」も強くおすすめしたい1冊です。 ジョン・C. ボーグルの考え方はインデックス投資だけでなく、個別株投資にもかなり役立つのではないかと思います。
ブログの紹介までしていただき有り難うございました!
スノーボールさん、こんばんは
『株式投資』は本屋で立ち読みしてから購入しようと思っていたのですが、どこの本屋にも無くて購入が遅れてしまったのです(結局Amazonでの購入でした)
様々な名著を紹介頂きありがとうございます。
複数の情報をもとに、自分なりの投資方法を確立していければと考えておりますので非常にありがたいです。
こんばんは。
株式を保有しているだけでそこそこのリターンが得られるという事実は私のような凡人にとってはとてもありがたいことです。将来のことはわかりませんが少なくとも私が生きている間は過去と同様の結果になる蓋然性が高いと思っています。
内容がかぶっているところもありますが「株式投資の未来」もいいと思います。
FDG金星人さん、こんにちは。
私も同様に過去から学べる事は多くあると思います。
自分のとった選択が未来に繋がるのでしょうが、その選択をどのようにするか? それは過去と現在の延長線を将来予測として鑑み、選択せざるを得ないというのが私自身です。
経済音痴の私が誤った選択をする確率を下げる意味でも、過去の成功が多い米国株に投資継続していきたいと考えております。
私もシーゲル教授の本を読んで
米国高配当大型株に手を出したクチですw
O.Aさん、米国大型株でも見事な評価益出されてますもんね。
私も、あと10年早くこの本を読んでいれば! と思ったりしますが、過去を悔いても仕方ないので、今後改めて米国株での資産運用をしっかりしていきたいと思った次第です。
こんにちは
シーゲル教授の著作は、日本の米国株長期投資派の理論的支柱だと思いますが
どちらかというとシーゲル本の中でも高配当や黄金銘柄やDIV戦略やセクターについて解説されている通称赤本「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」がバイブル、最高傑作として支持されていると思います。
masa さん、 こんにちは。
シーゲル本がどうやら二冊あり、「株式投資の未来」がより支持されているようですね。最近私も知りました。ありがとうございます。
少しずつ学んでいきたいと思います。
それにしても、投資の世界でも学問は米国が先行しているというのは疑いようのない事実の様子です。
投資を学べま学ぶ程ますます米国株に注力していくのだろうと、自分自身の未来を邪推しています。