2020年2月22日に、マネックス証券が銘柄スカウター米国株を公開しました。
米国株投資家には気になるツールですね。
ということで早速マネックス証券口座にログインし、銘柄スカウター米国株を使ってみたのでブログで紹介していきます。
マネックス証券の銘柄スカウター米国株でマイクロソフト株を企業分析した結果をブログ公開
銘柄スカウター米国株には企業分析、株価/チャート、ニュース、セグメント業績、配当、アナリスト予想、株価指標、コーポレートアクションのページが存在しています。
まずは企業分析画面をチェックしていきましょう。
企業分析画面の表紙では、企業概要と一部の指標を一覧でみることができる
株価等のマーケット情報ならびに個別企業の財務データおよび関連データの情報提供者: Morningstar, Inc.およびイボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社
銘柄スカウター米国株は、過去10年分の業績を無料でグラフ表示してくれる
過去10年分の、売上高、営業利益、税引き前利益、当期利益を、無料で調べることができます。
しかもグラフ化までしてくれているので見やすいです。
四半期毎の業績(売上高、営業利益率)
グラフと実数が併記されていることが嬉しいですね。
銘柄スカウター米国株は、前期比の業績推移だってグラフ化してくれる
10年前を100とした場合の通期業績を指数化した推移
米国株の利益率だってグラフにしている
過去10年の、売上高利益率、売上高税引き前利益率、売上高当期利益率、ROE、ROAがグラフで表示されます。
利益率は四半期毎の表示に切り替えが可能です
それにしても、マイクロソフトの利益率は高すぎますね。良い銘柄です。
マネックス証券の銘柄スカウター米国株は、過去10年間のキャッシュフロー推移だって可視化
フリーキャッシュフローはもちろん、営業CF、投資CF、財務CFも棒グラフになっています。
銘柄スカウター米国株は、セグメント業績や配当、アナリスト予想まで網羅されている
こうしたセグメント構成比が確認できるのはありがたいですね。
セグメント業績推移もグラフ表示されます
マイクロソフトでは、3つのセグメントともに、直近3年の売上が上昇しています。
1株当たりの配当推移は過去5年と、今年の予想が表示されています
株価とアナリスト予想の推移も便利ですね
四半期毎EPS実績とアナリスト予想推移が表示
決算前に再確認しておくとよさそうです。
マネックス証券銘柄スカウター米国株の「株価指標」画面では、PER、PBR、配当利回りを調べることが出来る
PER(実績ベース)の5年推移
PBR(実績ベース)の2年推移
配当利回り(実績ベース)の5年推移
銘柄スカウター米国株のコーポレートアクション画面は、配当、分割・併合、有償増資、スピンオフ、合併をチェックできる
最後のコーポレートアクション画面だけ、マイクロソフトではなくアルファベット(GOOG)にしてみました。
合併でどのような表示されるのかわかります。
マネックス証券;銘柄スカウター米国株を使ってみた感想
これまで米国株の過去決算を確認するときには、モーニングスター社サイトが便利でした。
しかしいまはマネックス証券ですね。
便利です。
個人的には、コンセンサス予測がグラフ化されていることが嬉しかったです。
米国株ETFもいいですが、サテライトに個別株を選びたくなってしまいますね。
今回チェックしたマイクロソフトのように、米国株にはピカピカの銘柄が多くあります。
銘柄スカウター米国株を調べていると、ワクワクしてきますよ。
米国株で個別株投資をする人は、マネックス証券に口座を持っていた方が良いでしょう。
無料で銘柄スカウター米国株が使えますからね。
マネックス証券(米国株)の公式サイトをチェックする
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