米国株マイポートフォリオ 17年6月
6月末に頻繁な売買をしてしまった。
売却
- 【IBM】 アイ・ビー・エム
- 【TGT】 ターゲット
- 【EMR】 エマソンエレクトリック
- 【BND】 米国債券ETF
購入
- 【PFE】ファイザー
- 【MO】アルトリア
- 【PM】フィリップモリス
- 【PG】プロクター&ギャンブル
- 【VYM】高配当米国ETF
7月から自身で定めた運用方針を施行することにしていた。
それによると、銘柄変更の際のルールが設けられている。
これが結構メンドクサイ。
ならばルールを変えるか、施行前に実施してしまえ。
今回は後者を選択した。
施行前にルールを変えるのは躊躇われたからね。
と、いうことで
ポートフォリオ内で、使い勝手が悪い銘柄や気にいらないものは今のうちに売ってしまえ、
の勢いで売買してしまったのだよ。
ポートフォリオの除外基準1
この3つを銘柄選択基準としていた。
それに該当しないものが、除外基準合致銘柄となる。
すると以下の通りに4銘柄が該当した。
- 【RDS.B】ロイヤルダッチシェル
- 【WFC】 ウェルズファーゴ
- 【BRK.B】バークシャー
- 【IBM】 アイ・ビー・エム
ポートフォリオの除外基準2
7月から開始をする資産運用方針では、5つの戦略軸を設けている。
- インデックス
- セクター
- バリュー
- 高配当
- グローバル
個別銘柄においては、2~5の複数に該当するものが使い勝手がよい。
1つしか該当しない銘柄が6つある。
- 【WFC】ウェルズファーゴ
- 【BRK.B】バークシャー
- 【T】 AT&T
- 【IBM】 アイ・ビー・エム
- 【EMR】 エマソンエレクトリック
- 【TGT】 ターゲット
売却対象候補 8銘柄への考え方
上述の除外基準によれば、7銘柄が該当した。
これらに対して、どのように考えたのかを忘れないうちに記録しておく。
- 【RDS.B】ロイヤルダッチシェル
- 【WFC】 ウェルズファーゴ
- 【BRK.B】バークシャー
- 【IBM】 アイ・ビー・エム
- 【T】 AT&T
- 【EMR】 エマソンエレクトリック
- 【TGT】 ターゲット
1.【RDS.B】ロイヤルダッチシェル
→石油セクターだし、高配当だし、株主還元謳っているし継続保有しかない。
これを売却すると予想受取配当金が激減する。
2.【WFC】 ウェルズファーゴ
→【BRK.B】と重なるし、売却してもよさそうだ。
しかしながら金利上昇の恩恵を受けられる金融セクター。
ここは欲張って売却は先延ばしにしよう。
3.【BRK.B】バークシャー
シーゲル赤本では、バリュー戦略において「バークシャーハザウェイ」と明記されている。
バリュー株を選ぶバフェット、そしてその後継者の力から恩恵を受けたい。
無配であるが特別枠として保有する。
4.【IBM】アイ・ビー・エム
連続増配×高配当 という配当成長投資家にとっては優れた銘柄である。
ところがどのような企業なのか、一言で私は説明できない。この際、売ってしまおう。
だが受取配当金を減らしたくないので、売却した分は高配当銘柄を買う。
5.【T】AT&T
高配当×配当貴族という魅力的企業。
少ない割合でよいので保有しておきたい。
配当利回りが4%程度まで下がってしまった場合には、他銘柄への乗換を検討してもようさそうだ。
6.【EMR】 エマソンエレクトリック
高配当×配当王という素晴らしい銘柄。
とはいえIBMと同様に、どのような企業なのか、一言で私は説明できない。この際、売ってしまおう。
【EMR】について勉強すれば継続保有となるのだろう。
しかしここは選択と集中。
7.【TGT】 ターゲット
高配当×配当貴族、しかもいまの指標でみるとかなりの割安。
継続保有が好ましい。
ところが私の保有する中で数少ない評価損銘柄である。
他銘柄を売却した際の税金対策として、売却してもよさそうだ。
以上の結果より、
- 【IBM】 アイ・ビー・エム
- 【TGT】 ターゲット
- 【EMR】 エマソンエレクトリック
を売却した。
即座に下記3銘柄へと資金投下をした。
- 【PFE】ファイザー
- 【MO】アルトリア
- 【PM】フィリップモリス
しかしながらこれでは受取配当金がわずかではあるが減少してしまう。
なので【BND】米国債券ETFを売却し、【PG】プロクター&ギャンブルおよび【VYM】高配当米国ETFを購入した。
米株配当成長ポートフォリオの整理【17年6月】
資産運用方針の施行間際、あがくように行ったポートフォリオの整理。
これで7月をスタートした。
整理をしたものの、残り2銘柄の処遇は決めかねている。
- 【WFC】ウェルズファーゴ
- 【T】 AT&T
他に良い銘柄が見つかったら、乗り換えを検討することにしよう。
それにしてもバイ&ホールド戦略とは実際にやってみると難しい。
売りたくなるし買いたくなる。
その気持ちをコントロールできずに、5月・6月にかけて私は多くの売買を実施した。
これでは10年20年にわたっての継続的なリターンを得ることは難しいと予想する。
なのでこれからは資産運用方針に則った投資活動を実践していくつもりだ。
以上、【米株配当成長ポートフォリオの整理【17年6月】でした。
See you!
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