たぱぞうさん本:寝ながら稼げるグ～タラ投資術
たぱぞうさんから「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」を献本を受けた。
米国株投資の手引きの書といえる。
読了し感じた3つの事を記録しておきたい。
- 5W1Hで内容が分解されていて分かりやすい
- たぱぞうさんの米国株に対するポジションの取り方が参考になる
- 本書を読み、何を行動に移すのか？
「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」の内容；初心者向けの分かりやすい投資本
「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」は読みやすく分かりやすい内容だ。
本の副題が、「初心者でもできる、はじめての米国株投資」となっているほど。
アウトラインは、「資産運用の必要性 → まずは米国株投資を選ぼう → どうやって投資する」
年金が当てにならない時代で投資をすること
本書ではまず、「時代の要請としての投資」について述べられている。
なので読者は米国株投資を知る前に、資産運用の必要性を理解することができるのだ。
だから投資に馴染みのない初心者でも、すんなりと本書に入り込める。
資産運用全般について
- What お金に関し、どんな問題が起きているの？ なにが問題なのか？
- When たとえば年金問題はいつから起きたのか？
- Where どんな場面で起きているのか？
- Who 問題の原因となっている人物は？ 対策が必要な人は誰？
- Why なぜその問題が起きているのか？
- How どうやって解決するのか？
米国株投資こそが、シロウトが手間暇かけずに堅実にお金を増やすことができる最善の方法
寝ながら稼げるグ～タラ投資術 の目次
「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」は7章で構成されている。
そのうち、3～7章が米国株を中心とした物語だ。
これら全7章を読めば、米国株投資の優位性を把握できる。
理論・エビデンスを用いた客観と主観から紡ぎだされる、たぱぞうワールド。
あなたの脳内で、「初心者でもできる米国株投資」への納得度が醸成されるはずだ。
米国株投資について
- Why なぜ米国株投資なのか？
- Who 初心者でもできるの？
- When いつ米国株投資を始めればよいのか？
- What どの銘柄に投資すればいいの？
- Where 証券会社はどこを選ぶか？
- How どうやって米国株投資を始めるか・続けていくか？
なぜ米国株なのか、アメリカ株に対するポジションの取り方がハンパない
本書では、たぱぞうさんの米国株推しっぷりが強調されている。
ご自分の主義主張や立ち位置（ポジション）を明確にし、それを貫いた発言や行動。
読んでいて心地よい。
これだけ初心者に対し分かりやすく、かつ明確に米国株投資をすすめている書籍は他に見られない。
本書を知りつつ米国株投資を否定できる人は稀であろう。
なので、米国株投資に対し少しでも懸念がある人にもおすすめできる。
MSCIコクサイは人気だが、お勧めできない
最適解は米国株しかない
それでも日本株を持ちますか
途上国は「法整備」の面でリスクが高い
「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」を読み終わり、行動に移したこと
「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」は米国株投資の入門書といえる。
こうした手引書やガイドブックは、読んだたけで終わりにしてはいけない。
もちろん書籍からは、知識や想像力を得ることができる。
他方で、行動を伴わないと知識整理をした満足度向上だけにとどまってしまう。
なので私は、「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」を読み終えた後、投資方針に1つ追記することにした。
Dr.タパは投資未経験者でもできる米国株投資推し
ドクター タパ？ 引用;寝ながら稼げるグ～タラ投資術
本書の出だしにて
- ん、ガネーシャ？
- たぱぞうさん？ たぱぞう先生？
- Dr.タパ だな
と、私は心の中で呟いた。
それはさておき、たぱぞうさんは、「資産形成はバランス感覚が大事！」と説いているたぱ。
ならば本書から、株式と現金比率のバランスに関する知見を得たいと思ったたぱ。
年齢を重ねていくにあたり、1人500万円のキャッシュは確保しておく
私は「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」を読み、「投資方針に1人500万の現金確保」を追記することに決めた。
我が家は家族4人。
なので、2,000万円という大きなお金だ。
この1－2年、私はなんとなく、現金比率はもう少し下げても良いかな、と感じていた。
本業や投資からの収入が安定しているためである。
しかし、奥様の病気に伴う介護、育児、家事、仕事を同時並行されていた、たぱぞうさんの言葉を受け、その考えを改めた。
つまり家族や自分が怪我をしたり、介護を受ける側になる可能性をより大きく見積もったということ。
だから資産運用方針に、一人500万円の現金確保、と書き加えた。
日々の生活費のほかに1人500万円くらいのキャッシュ(現金)は、確保した方がいいと思っています
高齢になると思わぬ病気や怪我で急な入院が必要になることもありますから
このように、たぱぞうさん本では、米国株投資への理解を深めつつ、読者が自らのアクションに落とし込める内容が多数盛り込まれている。
だから米国株投資を実践済の人でも、本書に目を通しておくことがよいと思う。
米国株投資の入門書;「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」読んで、たぱぞうさんのリタイア生活を想像しわくわくする
たぱぞうさんは、「誰もができる投資術の提案」をモットーとされていらっしゃる。
今後、どんなチャネルでどのような層に投資術を提案するのだろうか？
- ブログ
- 記事寄稿
- 講演活動
- セミナー
- コンサルティング
- 本
- テレビ、ラジオ
- その他
そんなことを思った。
これからも「たぱぞうの米国株投資」ブログを読み、投資術提案はもちろん、著者のリタイア後活動状況を楽しみにしている。
ということで、「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」を拝読し
- なぜ米国株投資が最適解なのか、改めて知識整理ができる
- 読んで終わりでは無く、実行できる内容が多い
- たぱぞうさんファンには堪らない一冊であり、お金が貯まる本たぱ
と感じた次第。
以上、たぱぞうさん本「寝ながら稼げるグ～タラ投資術」3つの読書感想でした。
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