私は米国株を継続的に購入する事を2015年から始めている。
投資の指標としては、連続増配年数、PER、配当利回り、配当性向を中心に考えている。
PERの、S&P 500平均は20.45だ。
この数字は長期平均の15.54よりも30%程度高い数値である。
PERだけを見たら、アメリカ株は割高域にあるのかもしれない。
しかしながらそのグラフ推移をもう一度よく見てみよう。
【S&P 500 PER】
長期平均からみると割高かもしれないと申し上げたが、2000年以降で見ると以外とそうでもないように見える。
企業の利益ががくーんと下がった2009年のPERはものすごく高くなっている。
このころは株価低迷時代であり、高PERでも株価が低かった際に購入された方は今頃ウハウハだろう。
(そのころに投資に目覚めれていれば・・・)
過去を悔いても仕方ない。
これからどうするかを過去から学べばよいのだ。
PERは刹那的な指標であるが、それを少し見方を変えて算出する方法があると今日知った。
ノーベル経済学賞受賞のシラー教授が編み出したものらしい。
皆様はご存知でした?
私は初耳。
この指標は、直近の企業利益ではなく、過去10年間の1株当たり企業利益の平均値をインフレ率で調整し実質化してPERを計算するもの。
長い目で見た場合のPER、という事だろうか。
ではそのシラーPERをみてみよう。
シラーPER
ちょっと高めに見える。
これは困った。
やはりアメリカ株は割高なのかもしれない。
こういった場合のhow to do を考えなくてはいけない。
IBM のように現在のPERが低い銘柄
WMT や UNP,PGのように年始から株価が下がっている銘柄(15%程度)
この程度しか今は思いつかない。
こんな時は、他者から学ぶしかない。 という事でバフェット先生お願いします。
バフェット先生語録
「今はみじめだけど、
これから10年間は 素晴らしいものになる」
などと考えて
行動してはいけません。
あるいは、
「今はこれだけしか稼げないけど
将来はこの10倍稼げる」
などと考えて行動してもいけません。
今、楽しめないものを
今後10年間に
楽しむことが出来るでしょうか?
たぶん、それは無理でしょう。
今、好きなことをやりなさい。
はい。わかりました。
いま私にとってアメリカ株は非常に楽しいです。配当金増え続けるし。
と、いう事で、今後も引き続き連続増配米国株を購入し、2027年の配当金生活を目指して歩んでいきたい。
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