本当の自由を手に入れるお金の大学の読書感想
リベラルアーツ大学の両さんが、本当の自由を手に入れるお金の大学 を上梓なされました。
早速、読書感想を書いていきます。
金融教育に課題が、、、と悩んでいるなら、「本当の自由を手に入れるお金の大学」一冊で解決するのでは?
お金について興味を持ったら、本書をまず手にすることがおすすめです。
なぜって、お金なくして自由なし!という合言葉のもと、以下5つの視点から必要な情報が網羅されているから。
- 貯める
- 稼ぐ
- 増やす
- 守る
- 使う
しかも、読んだその日から使える実践的な情報も盛りだくさん。
たとえば新電力への切り替えや、スマホを格安SIMに乗り換える方法など。
書籍代をペイできる優良情報ばかりが集まっています。
個人的には
火災保険ではなく「家災保険」と覚えておいたら良いで
の項を、3回読みました。
えっ、子どもの落書きって火災保険がきくの?という感じです。
小学生の娘が、お金の本をチラ見して一言
金融教育の不足は日本における課題としてあがっています。
我が家でも同様。
ということで、本当の自由を手に入れるお金の大学 を娘(小学4年生)に見せてみました。
コロナ禍によって時間があり、チャレンジパッドで月間100冊は読書をしているほどの本好き女子です。
なんだっけ、あれ、小さいときに見ていたしまじろうの
そう、ガオガオさんに似てる。
分かりやすくて、読みやすそうだね。
現在、彼女の興味は推理小説に向いており、「お金」はスコープ外の模様。
親がおすすめしてもすぐに、甘雪こおり著人狼サバイバル 極限投票! 騎士 vs.人狼ゲームを手に取ってしまいました。
それでもたとえばスマホを買い与える時など、頃合いを見計らって、本当の自由を手に入れるお金の大学を一緒に勉強していきたいと思います。
お金の勉強に「本当の自由を手に入れるお金の大学」が最適だと思う理由
本書はまさにお金の大学。
その理由は、お金に関し必要かつ優良な情報が網羅されていること、につきます。
インターネットで情報がいくらでも取得できる現在。
それらが適切に一元化されていることは重要です。
たとえば何かを意思決定する際、以下のようなプロセスを経るのでははないでしょうか。
- 必要性を認知する
- 情報を集める
- 代替案を比較検討する
- 意思決定する
- 決定した事項を振り返る
お金関連でも同じ。
お金を貯めたいと思ったとき、収入を増やしたいと考えたとき、投資をしてみようかと思いついたとき、お金を減らしたくないって悩んだとき、もっと有意義にお金をつかって人生を豊かに出来たらいいなって感じたとき。
こうした際には、適切な情報を収集し、比較検討することが良い意思決定に繋がります。
でもお金関連の情報収集は、意外と難しい。
嘘があったり、騙されたり、抜け漏れがあったり。
そんなときに役立つのが、本当の自由を手に入れるお金の大学 なのです。
本の書き手からの視点を想像して思うこと
269ページという限られた一冊の書籍に、どの内容を組み込み、何をそぎ落としていくのか。
作者である両学長は、相当悩んだのだろうと推察します。
本当の自由を手に入れるお金の大学 を読めば、それが書かれる過程において、お金に関する情報に優先順位をつけ、重要度の高いものから読者に対して分かりやすく伝えようとしてくれている形跡を感じることができます。
まさに「読者愛」ですね。
「本当の自由を手に入れるお金の大学」は金融教育に最適、お金の勉強の必読書だと思います。
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