米国株配当貴族インデックスとは、25年以上連続増配銘柄の中からS&P500所属であり必要条件を満たした企業で構成される。配当王とは配当金を50年以上も連続してあげた企業を指す。
今回は米国株配当貴族(増配年:25年以上)から配当王(50年)に至るまでの間で、配当をあげることが出来なかった企業の割合について言及する。
配当王とは?
50年以上連続で増配している銘柄を、敬意を表して”配当王”と呼ぶ。
米国においては、18銘柄が該当する。
残念ながら本邦には該当する企業はない。
米国株の凄さがお分かり頂けると思う。
25年前の配当貴族は?
25年以上連続増配している銘柄は”配当貴族”と呼ばれている。
つまり、いまの配当王は25年前は配当貴族だった事になる。
この場合、以下を調べることにより配当王になる為の壁が分かる。
- 1991年:配当貴族銘柄数
- 2016年:配当王銘柄数
早速ではあるが結果を見てみる
- 1991年配当貴族銘柄数:38
- 2016年配当王銘柄数 :18
- 継続率:47%
25年連続増配を達成したとしても、それが50年連続まで到達できるかどうかは半々という事。
まとめ
配当貴族といえども、その後25年間連続での増配を継続できるかは47%の確率。
これを高いととるか低いととるかは、あなた次第。
でも考えてほしい。
いま、配当貴族を10銘柄持っている場合
今後25年連続増配継続するのはその内の5銘柄となる、という事を。
もちろん未来のことはわからない。
だが、ドットコムバブルやリーマンショックを乗り越えてのこの数字。
ここからもわかるように、配当貴族・配当王銘柄への投資は、固い・安定感ある方針。
反面、面白みに欠ける・・・かも。
そんな連続増配銘柄への投資を、面白く実施していくのがミソ。
うん、
配当王に俺はなる!
See you!!
コメント
配当王へのみちのりは険しいですね。47%が脱落ですか。エクソンやシェブロンが今後どうなるかですね。私はRDSBを持っています。奇跡的に!?まだ減配はしていませんが、未来はわかりませんね。
たばぞうさん
こんにちは。
たしかに、【XOM】や【CVX】はリーチかかってますね。とくに【CVX】は今回が勝負。どうなることやら。
未来予測は私には無理なので、固い と思われる方法で運用していく事にしています。
[…] 外部リンク「アメリカ株でアーリーリタイアを目指す」 […]