「インデックス投資は勝者のゲーム」が出版された理由とは?

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「インデックス投資は勝者のゲーム」バンガード創業者、ジョン・ボーグル著作を購入

 

インデックス投資は勝者のゲームを購入しました。

著者は言わずと知れたジョン・C・ボーグル。

バンガードの創設者です。

 

原著をみると、2007年に発刊されています。

>>>The Little Book of Common Sense Investing: The Only Way to Guarantee Your Fair Share of Stock Market Returns (Little Books. Big Profits)

 

初版から11年も結果したいま、なぜ日本語訳され「インデックス投資は勝者のゲーム」が発売されたのでしょうか?

 

私は下記のように考えます。

 

インデックス投資は勝者のゲームが発売された理由

  • 日本では株式投資の普及が求められている
  • インデックスファンドの長期・積立・分散投資は国策
  • バンガード社が直販を計画している

 

本記事では、インデックス投資は勝者のゲームが発売された理由や時代背景について一緒に考えていきます。

書評ではないですよ。

 

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インデックス投資は勝者のゲームが、2018年に出版されるのはなぜ?

インデックスを含む、株式投資の普及が日本で求められている

日本の家計資産をみると、預貯金に大きく偏ってます。

米英と比較すると、株式比率の低さは顕著。

預貯金ばかり、つまり株式比率が少ないことが家計の資産形成を阻害していると考えられています。

 

深堀すると、ここ10数年、株式投資をやっている人は13%前後で推移しています。

さらに家計に占める投資信託の割合は増えていません。

つまり「貯蓄から投資へ」の流れは起きていないのが現実です。

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それでも日本の家計資産での株式比率を増やすことが求められます。

国の財政を鑑みると、個々人の資産形成が必要だからです。

ですから金融庁は国民に株式投資を普及させる政策をとっているのです。

>>>投資知識の何を勉強したいのか?日本人のアンケートは驚きの結果

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こうした背景から、洋書の原書発刊から11年経過してもなお、インデックス投資は勝者のゲームを発売する理由が見え隠れします。

インデックス投資は、金融庁のおすすめ・お墨付き

 

国民への株式投資の普及が国策となりつつあります。

もちろん、国が株式投資をおすすめする為には、ある程度の保証やエビデンスが必要です。

そこで登場するのがインデックスファンドへの投資です。

 

インデックスファンドは、長期・分散・積立投資を可能とします。

さらに20年間という長期運用であれば、株式投資で損をする確率が極めて低かったというデータがあります。

>>>長期投資の期間とはいったい何年なのか?

 

つまりインデックスファンドを活用した長期・積立・分散投資は、広くおすすめしやすい投資手法なわけです。

 

つみたてNISA制度が設立された年に、インデックス投資は勝者のゲームが発売されるのは必然といってもよさそうですね。

>>>株初心者に金融庁が資産運用をおすすめする3つの理由

>>>つみたてNISAがおすすめされている人はだれ?

 

これらのデータは米国株市場を対象としています。

そこで各社は、日本でも米国株の投資信託を発売し始めています。

 

  • NYダウ30
  • S&P500
  • NASDAQ100

日常のニュースで耳にすることがある株価指数です。

このような著名で優良な米国株価指数に連動する投資信託が日本で購入できるようになっています。

インデックス投資を通し、株式投資の普及をするための布石はうたれているのです。

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インデックス投資の王様、バンガード社が日本でのファンド直販を検討中

 

2018年春、米国バンガード社が日本で直販を検討しているというニュースが駆け巡りました。

低コストインデックスファンドの直販です。

 

なぜバンガード社が日本上陸を計画するのでしょうか?

 

状況を見渡せば、つみたてNISA制度設立を契機に低コストファンドが多く発売されています。

王者の戦略が取れるバンガード社なら、後発でも十分に競合優位性が保てます。

 

つみたてNISA前後に発売されたインデックスの例

 

いずれにせよ日本においてインデックスへの投資環境が整備されています。

この状況の中、世界のバンガード社が直販という方法で日本に殴り込みをかけようと画策するのは頷けます。

 

インデックス投資は勝者のゲームを発売するタイミングとして最適ではないでしょうか?

>>>iFree S&P500インデックスの5つのメリット

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株式投資と副業・副収入が日本人におすすめされている

「貯蓄から投資へ」の号令が、日本政府のもとで掲げられています。

さらに株式投資に追加し、副業や副収入までもおすすめしています。

 

この背景のひとつに、日本国が国民の面倒を見切れなくなったことがあげられます。

 

換言すれば、以下の通り。

  • 投資での資産形成をベースとする
  • 投資元本が足りないなら、副業・副収入で補う

 

このように日本人には投資と副収入・副業をすることが望まれているのです。

「働き方改革」や「人生100年時代」「貯蓄から投資へ」という合言葉は、根本では繋がっています。

国民一人ひとりに、将来への自己責任を問うているのでしょう。

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近い将来、インデックス投資が一般的になると想像できます。

その次に来る時代は、副業・副収入の普及だと思われます。

なぜならインデックス投資は、先立つものがなければ始められませんから。

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『インデックス投資は勝者のゲーム』とは、おすすめ投資本のひとつ

 

インデックス投資は勝者のゲームが発売された理由を考察しました。

  • 日本では株式投資の普及が求められている
  • インデックスファンドの長期・積立・分散投資は国策
  • バンガード社が直販を計画している

 

日本国の経済状況・日本人がおかれている環境を鑑みるに、株式投資に足を踏み入れることが時代の潮流だといえます。

抗う理由は見当たりません。

 

  • なぜ株式投資が必要なのか?
  • インデックス投資の優位性は?

こういったことを気づかせてくれるインデックス投資は勝者のゲームは、おすすめ投資本といっていいでしょう。

 

本書の内容からは、投資の王道を学ぶことができます。

つみたてNISAやiDeCoを検討している or  実施済の個人投資家は必見の書ですね。

ぜひ手に取ってみて下さい。

 

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