バリュー投資とグロース投資のリターンを比較

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バリュー投資やグロース投資という分類が株式投資にはあります。

そしてバリュー株、グロース株のどちらにも一長一短が存在します。

どちらの投資方法がリターンが優れているのでしょうか?

気になりますよね。

とくに2017年の米国株市場はグロース株が優位な相場でした。

しかし今後もグロース株投資が好調となるのかは分かりません。

そこで本記事ではバリュー株投資とグロース株投資のどちらがリターンで優れているのかを比べてみました。

と言っても、海外サイトを参照しただけなのですけどね。

【参考:Growth vs Value Investing Relative To Your Age】

バリュー株投資 vs グロース株投資のリターン比較

バリュー株投資とグロース株投資のリターン比較

バリュー株投資とグロース株投資のリターン比較、出典:See it market

上表はS&P500グロース指数とバリューインデックスのリターンを比較した数値です。

2017年はグロース株投資がバリュー株投資に比べて13%もリターンが優れていました。

これだけグロース株投資が優位となった年はそれほど多くはありません。

直近ではインターネットバブル崩壊直前の1999年、そしてリーマンショックから回復しつつあった2009年でした。

グロース株投資がバリュー株指数のリターンより13%も優れていたのは、今世紀に入って最大の差です。

2017年の相場がグロース株投資家へフォローであったのかがわかります。

2017年のリターン比較

  • グロース株投資:25%
  • バリュー株投資:13%
  • リターンの差 :13%

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バリュー株投資 vs グロース株投資の比較:グロース株優位であった翌年のリターンは?

S&P500の超長期株価チャート

S&P500の超長期株価チャート

上図はS&P500の超長期株価チャートです。

赤枠は1980年代を示しています。

グロース株投資の1980年代

1980年代の年間リターンでは、グロース株投資がバリュー株投資を大きく引き離した年が2回ありました。

1980年と1989年です。

1980年のリターン比較

  • グロース株投資:39%
  • バリュー株投資:23%
  • リターンの差 :16%

1989年のリターン比較

  • グロース株投資:37%
  • バリュー株投資:26%
  • リターンの差 :11%

しかしながらいずれの年も、翌年のリターンがマイナスになっています。

1980年~89年の株価を総じてみると好調だったとは言い難いです。

グロース株投資の1990年代

その後、1990年代後半にはいりグロース株投資のパフォーマンスが非常に優れたものとなりました。

グロース株投資のリターン

  • 1998年:41%
  • 1999年:27%

インターネットバブルです。

グロース株投資で大儲けした人が多数でたことでしょう。

しかしながら2000年~2002年にかけてグロース株投資のパフォーマンスはマイナスに終わりました。

ドットコムバブル後の、グロース株投資のリターン

  • 2000年:-10%
  • 2001年:-13%
  • 2002年:-23%

3年連続でグロース株が10%を超えるマイナスリターンとなったのです。

これは今世紀の出来事ですよ。

バリュー株投資 vs グロース株投資のリターン比較年次推移

出典:日経新聞

上図は1980〜2012年における、グロース銘柄とバリュー銘柄投資の騰落率の差を示しています。

2013年時点でのデータですが、バリュー株投資・グロース株投資を比較する際にとても参考になります。

米国市場は長い間、バリュー銘柄とグロース銘柄がほぼ拮抗していたのです。

年次リターン推移をみて思う事

  • 長期でみれば、バリュー株投資・グロース株投資は拮抗している
  • ひとたび波がくれば、数年間は続く傾向がある

バリュー株投資 vs グロース株投資のリターン比較をみて思うこと

経済や景気は循環します。

時代時代に合わせた投資方法を選択できる個人投資家は常に最良のパフォーマンスを得られるでしょう。

しかしそんな投資家は一握りにすぎません。

2010年代を振り返れば、グロース株投資の波であることは明らかです。

FANGなどの株価チャートをみればわかります。

リターンやパフォーマンスをみるとグロース銘柄がまぶしく見えます。

しかしグロース株投資であってもバリュー株投資であっても、好調の波は交互に訪れてきた歴史があります。

そして大暴落がくればいずれの銘柄も株価下落となるわけです。

それが過去の相場のFACT。

2017年はグロース株投資の一年でした。

しかしいずれはグロース銘柄の波もひと段落するでしょう。

それがいつなのか分からないところが株式投資の面白いところでもあるのですが。

結局こうなると自分が信じる道の投資方法を選ぶことがよさそうです。

そんなわけで私は配当金を積み上げていく投資をのんびりと継続していきます。

金利上昇局面により、相場がどう変化するのかに注目しながら。

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