ETFの認知度は日本で低い、一方のアメリカの個人投資家では?

分散投資とはリスクを低く保ちつつ一定以上のリターンを得るための自己防衛手段のひとつですね。

資産運用において分散投資の重要性はいかなる時でも忘れずにおきたいわけです。

 

そんなときに有用な金融商品といえばETF。

金融先進国であるアメリカでは、個人投資家の間で大流行り。

 

ところが、そのETFの認知率が日本ではすこぶる低いのです。

 

参考長期・積立・分散投資のリターン・運用成績とは?

 

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ETFとNISAと認知度の比較(日本)

ETFの認知度

出典:東京証券取引所

 

上図は東京証券取引所が20,000人を対象に実施したリサーチです。

ETF・NISA・国内株式の認知率を調べたもの。

 

それぞれの特徴までを知っている人の割合は

  • ETF   :  9%
  • NISA   :34%
  • 国内株式:44%

ETFのことを知っているのは10人に1人にも満たないのです。

東証が実施したアンケートにも関わらず。

ETFの認知度がいかに低いのか分かるデータです。

 

あなたがもし「ETFって○○だよね」という会話をしているならば、はっきりいってオタク。

10人に1人以下の稀有な存在。

でもこの優位性を生かしておきたいですよね。

 

金融工学だとか経済だとか難しいことはおいておきましょうか。

ETFのメリットをしっかりと認識していることがまずは重要です。

理論をこねくり回すよりも、しっかりと元本を用意し実践するほうが投資では実をとれると思います。

 

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世界と日本のETFの純資産残高と銘柄数

出典:東京証券取引所

 

上図は世界のETF+ETNの純資産残高を示しています。

毎年右肩上がりであることがすぐに分かります。

株価指数に連動する商品というのは、世界のメジャー投資商品となっているわけです。

 

 

ETP(Exchange Traded Products)とは、ETFに加えて、特定の指数に連動するように作られた証券を市場で取引するETN (ExchangeTraded Notes)を合わせた、より広い概念

 

これだけ純資産残高が上昇しつづけているということは、誰かが買っているということですね。

では誰がETFを購入しているのでしょうか?

 

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ETFの認知率が高いアメリカは、運用で活用するのが当たり前

 

メジャー商品であるETFを誰が買っているのかをリサーチした結果です。対象国はアメリカですね。

  • 投資アドバイザー勘定:金融アドバイザーが個人投資家に販売する分
  • プライベートバンク口座勘定:富裕層から預かっている分

ETFを購入している多くが”個人投資家”であるとわかります。

 

ETFの認知度が高い・低いとかいうレベルではないわけです。

投資が当たり前のアメリカにおいては、ETFがもはや一般化した金融商品といえるでしょう。

 

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ETFの認知度:今は低いけど、そのうち高くなる

おそらく日本においても数年~10年程度をかけて、ETFへの投資が普及していくのでしょうね。

金融庁が「長期・積立・分散」投資の宣伝をしていますから。

 

さらに投資信託を通じてETFに投資をするような商品も続々発売されていますもんね。

あまりにもお手軽でナイスな商品なので私も楽天VTIの積立投資を開始しています。

 

参考楽天・全米株式インデックス・ファンド積立投資をSBI証券で開始

 

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まとめ:ETFの認知度の日米比較

3つのデータを振り返ってみましょうか。

  • 日本:ETFの特徴を知っているのは9%
  • 世界:ETFの運用残高は21世紀に入り右肩上がり
  • 米国:ETFを購入しているのは主に個人投資家

 

日本の個人投資家がETFやインデックスファンドに目が向く理由がわかりますね。

 

私は2017年に入ってようやく米国株ETFがマイポートフォリオのコアを占めるようになってきましたよ。

そしてかなり便利な代物だと感じています。

 

以上、「ETFの認知度は日本では低いが、アメリカの個人投資家では?」でした。

 

あなたのポートフォリオにETFは組み込まれていますか?

 

See you!

 

参考アメリカETF 注目の9銘柄

 

 

 

コメント

  1. 日本でもETFの配当を端数でも自動再投資してくれるような仕組みができればいいんですけどね。
    米国だとDRIPだかなんだか名前わすれましたが、たしかあったはずで、これが個人投資家が増える理由の一つだと思います。
    配当再投資なんて一般人にはけっこう面倒ですから、日本だと投資信託に行くわけですね。

    • はちどうきゅうどう より:

      招き猫の右手さん
      コメントありがとうございます。
      DRIPを日本の証券会社でも対応してくれると嬉しいですよね。
      ETFや米国株の配当金が自動再投資されると、持ち株がどんどん増えていくのが目に見えますし長期投資につながりやすいと思います。

      金融庁であったつみたてNISA説明会のとき、DRIPが話題になったと記憶しています。
      ただ最近になって楽天VTやVTIが上市されるなど、招き猫の右手さんがおっしゃるように投資信託で十分対応可能なのかもしれません。

      とはいえ私は配当金が好きですし、DRIPで持ち株が自動的に増えていく仕組みは多くの人にとってプラスに働くと思いますので、配当自動投資の有用性についても情報収集&アウトプットしていきたいと感じました。