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投資方針書を見直す方法は参考になるから確認しておいた方がよい

投資方針書って作ったことはありますか?

投資方針は個人投資家にとって大切だと言われている。だが一度つくったらそのままでよいのだろうか? 見直す必要はないのだろうか?

そう思ったので投資方針書を改訂する方法を調べてみた。

本記事では、成功する投資方針書を作る方法、そして投資方針書を見直しする方法を紹介し、最後に自分の運用方針をチェックポイントにしたがって振り返ってみたい。

参考図書はチャールズ・エリス著「敗者のゲーム〈原著第6版〉」だ。

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成功する投資方針書を作る5つのポイント

  1. 目的の確認とその達成のための資産配分比率の決定
  2. 目的達成の為のポートフォリオの決定(株式・債券など)
  3. 株式ポートフォリオ構成の決定(成長株vs割安株、国内株vs海外株)
  4. アクティブvsパッシブ比率の決定
  5. 個別ファンド・銘柄の選択、売買実施

この順番は優先順位をあらわしている。

すなわち最小コストで最大効果を踏み出すのは第一段階となる。アセットアロケーションの決定が投資方針で最重要であるのだ。

ここで気になるのは現金比率である。敗者のゲームでは「ポートフォリオ内のキャッシュ比率はミニマム、できればゼロでよい」としている。

ポートフォリオ外で日常生活資金を手元に残しておく、というメッセージだと私は理解している。

株式投資を含む資産運用では、運用方針書策定が最重要であると言われる。 最高峰の投資本である敗者のゲームには、成功する資産運用方針書の策定5ステップが記述されている。 この機会に、成功する投資方針書を作る方法をブログに残し...

投資方針を見直す方法

体系的・総合的に運用方針などについて見直す。

ちなみにどれほどの運用収入が必要なのかは投資方針から除外するのがよい。その理由は、ポートフォリオの収益率は投資家が望んだとしても増やせるものではないからである。

つまり市場が投資家の期待通りのリターンをうみだしてくれるわけなど無い、という前提をもって投資方針をつくり見直すことが求められる。

投資方針書改訂は、投資経験も参考にする

  • 頻度:2~3年に1回
  • 方法:投資家のニーズ・運用目的、その間の経験にもとづいて運用方針を見直す。

私はこれを見て”投資家の経験”という言葉が心に響いた。2・3年間ほど投資を続ければ、その経験から導き出される考え方が固まるであろうと考えたからだ。

私自身を振り返れば、米国株連続増配銘柄に2015年初頭から投資を続けている。この2-3年のアメリカ株投資の経験は、次回の投資方針書改訂の際にはいかせることであろう。

投資基本方針を見直す際の4つのチェックポイント

  1. 投資方針が、投資家の長期ニーズと合致しているか?
  2. はじめてみる人でも、そのポートフォリオを運用できるように方針が明文化されているか?
  3. 常識が覆るとき、例えば2008年のリーマンショック時でもその運用方針は堅持できるか?
  4. もし実行した場合、その投資方針によってあなたの目的は達成できたのか?

敗者のゲームの言葉を意訳すれば、この4ポイントが鍵となる。投資方針においてもPDCAサイクルをまわすことがよいのだ。

日常で普通にできることでもお金が絡むとそれが難しくなるから不思議である。

最後に、投資方針の見直し方・4つのチェックポイントを参考に、私自身の運用方針を振り返ってみよう。

わたしの投資方針書

1.長期ニーズと合致しているか?

長期ニーズはアーリーリタイアを可能とすることである。そのために配当金で支出を50%カバーすることとしている。つまり配当金の増大が長期ニーズである。

基本方針として”連続増配銘柄”に投資をすることにしており、いまのところこのチェックポイントはクリアできる。

2.はじめてみる人でも運用可能なように明文化されているか?

私の投資方針は、アクション・投資戦術の部分にあいまいさを残している。たとえば追加投資や銘柄入れ替えの方法は、他人には理解が難しいであろう。

あえてあいまいさを残し、いい加減な運用を可能としているのだ。

しかしながらこのファジーな点は、運用方針の見直し方法・チェックポイントをクリアすることはできない。

もし投資方針書を改訂する際には、このままあいまいさを許容するのかを決める必要がある。

3.リーマンショック時でも投資方針を堅持できるか?

歴史的な金融危機の際に、株式投資を平常心でおこなっていられるかどうかにかかっている。

私の投資方針をみると、売却して撤退するという選択肢がない。4半期に一度の追加投資を必須とし、それ以外の月の追加投資可否は自由としている。

サラリーマンでいまの給料生活を続けているという前提ならば、きっとこの投資方針を堅持できただろう、そう思う。願望こめて。

したがってこのチェックポイントはクリアだ。

4.もし実行した場合、この投資方針で目的達成はできたか?

これは完全にYes。

リーマンショック以降、連続増配銘柄の多くは増配率をあげていた。つまり受取配当金がどんどん増えた事を意味する。

もしこの投資方針が本当にリーマンショック時から実行できていたとすれば、いまは目標達成していただろう。

歴史にIfはなく、投資も同様である。

次にリーマンショッククラスの暴落がきたら、投資方針を維持できるのかどうかは分からない。

それでも実施できると自分で信じるしかないし、金銭的・精神的準備はおこたらずにおく。

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終わりに、

今回は、成功する投資方針書を作る際の5つのポイントと、改訂の際の4つの確認事項、最後にわたし自身の運用方針をチェックしてみた。

一部チェックポイントにひっかかる部分もあったが、方向性の大きな過ちはないと認識している。

だが忘れてはいけないは人生の最終目標である。

とにかく家族と楽しく過ごせればそれでよし。

株式投資なんて人生の一部分でしかないことを肝に銘じ、投資方針を堅持していきたい。

以上、投資方針書を見直す方法でした

See you!

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