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株式投資の目的・ゴールが途中で変わる可能性

株式投資をする上で、ゴール設定をする人としない人がいるだろう。

いまゴールがあろうがなかろうが、どっちでもよい。

株式投資の一歩目を踏み出しているならば、あとはゆっくりとゴールを見つければよいのだ。

そもそも真のゴールなのか、それとも代用ゴールなのかは時が経ってみないとわからない。

そして代用ゴールへの歩みは、真のゴールに近づいているようで実はそうではない例がままある。

つまり今自分でゴールを設定していたとしても、それは本当のエンドポイントとは方向性が異なっている可能性があるわけだ。

なので急いでゴールや目標を設定しなくてもよい。

いくつか例を出してみたい。

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医学・薬学界からの例

いまから30年ほど前を考えてみる。

その頃の医薬品業界では、循環器用剤全盛時代だ。

当時の循環器領域では以下2つの事実が重要視されていた。

  1. 心筋梗塞患者の内、不整脈の出現が少ない患者の方が予後が良い
  2. 心筋梗塞で不整脈をもつ患者に抗不整脈を投与すると、不整脈発現率は減少する

この2つのデータから導き出される仮説は何であろうか?

シンプルに考えれば

  • 抗不整脈薬投与により、心筋梗塞患者の予後が改善するだろう

となる。

これは仮説ではなく、当たり前のこととして捉えられていた。

最終的なエンドポイントである予後改善 = 代用エンドポイントである不整脈抑制と認識されていたわけだ。

医学・薬学会においては、仮説を正しいと証明することが求められる。

海外においてこの仮説を検証した研究がある。

その結果が以下の通り。

NEJM 1989

本研究の結果、仮説が完全否定された。

心筋梗塞後の不整脈に対して抗不整脈薬を投与することは、予後改善にはつながらないどことかむしろ悪化させていたのだ。

代用エンドポイント=真のエンドポイント

だと思っていたものが

代用エンドポイント≠真のエンドポイント

であったということになる。

この結果を投資に応用するならば、第一歩目を踏み出したらその方向性が正しいのかをしっかりと確認した方が良い。

安易な代用目標は不要であり真の目標探しが必要なわけだ。

そしてそれには時間がかかる。

ONE PIECEからの例

尾田栄一郎氏の「ONE PIECE」は世界一の漫画である。

数多の海賊団が、偉大なる航路の最終地点“ラフテル”へ向けて航海をする大冒険。

その旅の第一歩目の航路は複数あるが、いずれも最終地点へと続いている。

ONE PIECEより

この場合はとにかく前に進むことが重要となる。

全ての道はローマに通ずではないが、いずれの選択肢も最終ゴールへと導いてくれるからである。

先ほどの医学・薬学の例とは違うパターンだ。

私はこう考える

1.株式投資の一歩目は今すぐにでも

我が国においては、貯蓄から投資への号令がかかっている。

さらには金融庁が新制度を設計し、株式投資を促している。

家計における株式比率が欧米と比較して低かったり、株式投資のトータルリターンは長期で見ると他金融商品を圧倒していたりするからである。

とにかく日本は国民に対して株式投資(長期・分散・積立)を促進している。

国から言われるまでもなく、株式投資は若いうちに始めた方が良い。

時間という味方と共に戦えるからだ。

これは断言できる。

株式投資の一歩目は今すぐに。

参加?家計がピンチ、あの金融庁が資産運用促進へ!

2.ゆっくりゴールを見つければよい

上述の2つの例のように、はじめの一歩目や当初の目標が最終的なゴールに続いているのかは確かではない。

そしてその最終目標すらどこにあるのか曖昧だ。

ならば焦らなくてもよい。

ゆっくりとゴールを見つければよいのだ。

終わりに、

私自身、人生を豊かにするための一つの手段として株式投資を選択している。

それが本当に適切かどうかはわからない。

今のところは正しいと信じて実行しているだけだ。

将来的には内部・外部環境によって考え方が変わる可能性は捨てきれない。

適宜、目標や目的そして実行したことの振り返りは大切だと認識している。

ゴールが動くかもしくは自分が動くかする可能性が高いのだから。

結局何が言いたかったかというと、株式投資の第一歩は今すぐに、その後ゆっくりゴールを見つければよい。

言い換えれば、まずはやりたいようにやれば宜しい。

あなたは株式投資のゴールをどう考えますか?

See you!

参考?株式運用方針の確認① 運用は人生の一部にすぎない

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