コカ・コーラと砂糖税 【KO】株主はどう対応したらよいか?

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世界各国で砂糖税が導入されています。

砂糖ビジネスといえばコカ・コーラ【KO】が真っ先に思い浮かびますね。

NYダウ構成銘柄でもあり、配当貴族、配当王でもあるコカ・コーラ【KO】

ウォーレン・バフェットだって投資をしており、安心感漂う投資先です。

それでもKO コカ・コーラ株主は砂糖税の行く末も注目しなくてはなりません。

コカ・コーラ【KO】に関連する砂糖税とは?

砂糖ビジネスへの逆風となる税制度です。

つまり砂糖を含む飲料に課税する制度ということです。

砂糖税を導入する都市は世界各地で増えています。

米国では2015年に「ソーダ税」を開始したカリフォルニア州バークレーに続き、ペンシルヴァニア州フィラデルフィアもそのグループに入りそうです。

しかもFDA(米国食品医薬局)までもが栄養成分ラベルを新しくすることを決定しました。

カロリーと砂糖の添加量を強調して表示するという規制のことです。

コカ・コーラ【KO】にとって、株主にとっては逆風といえるのが砂糖税です。

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コカ・コーラ【KO】の砂糖税への対応方法

砂糖に対する、コカ・コーラの取り組み、出典:ホームページ

砂糖ビジネスの代表格、コカ・コーラは脱砂糖飲料メーカーを目指しています。

コカ・コーラ【KO】は、砂糖にかわる甘味料を導入したり、むしろ炭酸飲料以外のビジネスに食指を伸ばしつつあるのです。

KOのプレゼン資料を意訳すれば以下の通りとなります。

コカ・コーラ【KO】の砂糖税への取り組み

  1. コカ・コーラゼロに集中する
  2. 砂糖を減少させる
  3. 小さな包装を用意する
  4. 小サイズで小分けサービスを展開する
  5. 砂糖の無添加・少ない飲料の販売促進をする

コカ・コーラ KOは、砂糖飲料メーカーであることをやめようとしているのです。

コカ・コーラ【KO】と砂糖税に対する私見

酒、たばこの税率をあげるのは難しいですね。

いいところにいたのが砂糖。

ソーダ税や砂糖税とは、コカ・コーラにとってはいい迷惑です。

それでも消費者の健康を考え、規制当局は砂糖税の導入を検討してきたのでしょう。

コカ・コーラ【KO】は砂糖を減少させて砂糖税に対応する

いまコカ・コーラ社が目指しているのが砂糖ゼロ。

ゆえに課税ゼロ。

参考にするのは第三のビールでしょう。

通常のコカ・コーラとダイエットコークは、砂糖税が課税されるかによって値段が変わるのでしょうか?

ソーダ税や砂糖税を踏まえ、嗜好品にして対応する

この場合にはコカ・コーラ者がソーダ課税を許容することになります。

するとコカ・コーラなどの飲料水の価格に転嫁されます。

販売価格に税金が上乗せされるのです。

タバコの価格と類似。

それならばコカ・コーラなどの炭酸飲料が将来的には嗜好品として扱われるかもしれません。

ソーダ税でも砂糖税でも消費者が払う税金

もし砂糖税を導入したならば、そこからの税収をあてにしてしまうのが国庫。

酒税だって、たばこ税だって大事な税収であるのだから。

そこに砂糖税が加わるだけです。

結局は砂糖税であろうとソーダ税であろうと税金ですし、消費者が支払うものなんだという点は忘れてはダメ。

コカ・コーラ【KO】の株価指標

KOの指標を記録しておきます。

16年10月18日
株価 42.00
PER 24.40
EPS 1.74
配当 3.33%
配当性向 84.3%
増配年 54年
増配率(5年) 8.4%
増配率(10年) 9.0%
β 0.59

コカ・コーラ【KO】の配当利回り状況 直近5年

最低 2.42% 2012年7月30日
最高 3.40% 2015年9月14日
平均 2.85%
161020-ko

コカ・コーラ KOの配当利回り推移、出典:Ychart

いまの配当利回りは、過去のKOと比較してみると魅力的な水準です。

3%を超える高配当なのです。

懸念点は配当性向が高いこと。

それを気にしなければ追加購入してもよさそうです。

いずれにせよ、コカ・コーラ【KO】株主であることは続けていきます。