曝すは恥だが役に立つ 売買記録とポートフォリオ【17年7月】

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株式投資の売買記録は、あまり人に見せたいものではない。

ひっそりと個人で楽しみたい。

と言いつつ、まずは7月24日時点でのアメリカ株配当成長ポートフォリオを曝してみる。

 

 

ツリーマップの作成方法をFDGさんにご教示頂いたので早速作ってみた。

ありがとうございます、FDGさん。

 

作成したからにはお披露目したい。

まさに自己顕示欲満載のブログ投稿であり、これが個人配信時代の醍醐味だね。

 

ポートフォリオを視覚化する(ツリーマップ作成方法)
8do9doさん からご依頼を受けましたのであっぷします。 作成はグーグルスプレッドシートにておこなっています。 1.ポートフォリオの作成 下記サンプルポートフォリオのように各列に、ティッカー、セクター、資産額を入力します。わかりやすいようにセクターに色を付けていますがな...

 

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米国株マイポートフォリオ 17年7月

いくつかの取引により、アメリカ株配当成長ポートフォリオが整備されてきた。

7月24日時点での保有銘柄は以下の通り。

 

米国株マイポートフォリオ

米国株マイポートフォリオ 17年7月24日

 

配当金の積み上げを意識しているので、利回り3%以上というのはうれしい。

 

参考米国株の買い方と注意点をマネックス証券画面で解説

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米国株配当成長ポートフォリオの売買【17年7月】

約4,400ドル(50万円分)の投資元本を投下した。

 

同日にポートフォリオの整理の為、売買を一気に行った。

先月、こういったことはやめたい宣言をしていたのにも関わらず、やっちまいました。

まぁ、人間味ある投資ってことで。

 

参考米株配当成長ポートフォリオの整理【17年6月】

 

売却:約34,200ドル

【CVS】11,500ドル

【IYR】8,000ドル

【WFC】9,700ドル

【XOM】 5,000ドル

 

購入:約38,900ドル

QQQ】9,500ドル

【T】8,000ドル

CL】7,000ドル

RDS.B】5,000ドル

UL】5,000ドル

BRK.B】4,400ドル

 

それぞれの理由を記録しておく。

 

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アメリカ株配当成長ポートフォリオ構成銘柄の売却理由

 

【CVS】の売却理由

アメリカの薬局大手。

シーゲル銘柄であるし、かなり割安だと思い購入したわけであった。

 

ところが所属セクターを振り返ってみると、生活必需品なのかヘルスケアなのかまちまちである。

そして購入目的は、値上がり狙いをしつつ配当金でもウハウハという作戦であったが、これも中途半端だ。

この際売却してしまえ!という勢いで、成行全部売却に至った。

 

参考CVSヘルスは米国ドラッグストア最大手、120万円分購入した理由

 

【IYR】の売却理由

米国不動産ETFであり、優良銘柄である。

ところがその分配金は一定ではない。

もちろん資産分散の観点から、不動産ETFは重要な地位にある。

 

しかしながらアメリカ株ポートフォリオの中で数%を占めているだけに過ぎない。

これも中途半端だよね。

どうせなら本当に米国株だけでの構成にしてしまえ! ということで、成行全部売却Done.

 

【WFC】の売却理由

金利上昇局面であり銀行株には追い風だろうと思い、先月は売却せずにいた。

増配年が長いわけでもなく、シーゲル銘柄でもない。

もはや中途半端は良くないということで全部売却完了。

 

そもそも【WFC】はバフェット銘柄であるので【BRK.B】で代替可能でしょう。

さらにはリーマンショック時に減配をしていることがひっかかった。

 

いまの米国株は割高であるといわれており、前回の大暴落から10年が経過している。

 

つまりいつ調整・暴落局面がきてもおかしくない。

そんなときに減配されたらたまったものではない。

なのでさっさと売ってしまえというわけ。

 

後付けの理由だけどね。

 

参考バフェットのバークシャー・ハサウェイ 銘柄分析とリスク

 

【XOM】の売却理由

RDS.Bと5,000ドル分を入れ替えた。

 

他取引のみでは、年間受取配当金がやや下がってしまう予定であった。

予想受取配当金は減らしたくなかった。

 

こんなときに便利なのは高配当銘柄。

その代表が、RDS.B。

しかしながらエネルギーセクター比率は増やしたくなかった。

 

ということで、より高配当のXOM⇒RDS.Bへと資金を移し替えた。

 

参考エクソン・モービルを定期購入した理由、3つの競合優位性【XOM】

 

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アメリカ株配当成長ポートフォリオ構成銘柄の購入理由

 

購入理由を少しずつ。

 

【QQQ】9,500ドル

インデックスETF割合を増やしていこうと画策中であった。

現在保有するインデックスETFは、【VYM】と【VTI】

どうせなら持っていないようなセクターにフォーカスした分散をしたいよね。

そんなノリで【QQQ】を購入。

 

分配利回りが1%と低値であるが、この10年で分配金が8倍となっている実績に期待。

 

本当はアマゾン株が欲しいのですけどね。

 

参考【QQQ】はNASDAQ100に連動する魅力的なETF

 

【T】8,000ドル

【IYR】を売却した資金でサクッと購入。

利回り5%の配当貴族は魅力的。

配当金を投資指標としているので、高利回り銘柄は躊躇なく買い増し。

 

【CL】7,000ドル

なんといっても配当王。

QQQ購入の代替としての防御力アップの為に購入。

【CVS】売却資金の多くを割り当てた格好だ。

 

参考コルゲート・パルモリーブ【CL】は歯磨き粉No.1の配当王

【RDS.B】5,000ドル

【XOM】売却理由にあるように、年間配当金額の維持。

エネルギーセクター比率を高めないようにするため。

 

参考【RDS.B】ロイヤルダッチシェルは高配当、ドルの配当に要注目

 

【UL】5,000ドル

運用方針におけるGlobal戦略軸の比率が低かった。

なので本拠地がアメリカ以外のADR銘柄を追加購入する必要があった。

【UL】以外の銘柄をみると、いま欲しいなぁと思うものがなかったので消去法で購入。

 

これでいいのだろうか?との疑問は残るが、優良銘柄なので問題なし。

ユーロで見れば、20年以上連続増配しているしね。

 

参考生活必需品の雄 ユニリーバ【UL】を株価39ドルで100株購入

 

【BRK.B】4,400ドル

保有比率が少なかったために、定期購入対象であった。

運用方針通り。

 

参考アメリカ株による私の資産運用方針 【2017年版】

 

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で、どうする?

多数の売買を5-7月にかけて実施した。

3ヵ月かけてポートフォリオの整備を行ったわけである。

今後は頻繁な売買の必要性は低い。 と思う。

 

運用方針における各戦略軸の比率が均等になってきているのだ。

これまではそれぞれの戦略軸に20%ずつをプランしていた。

今後は徐々にインデックス比率を上げていこうかと思っている。

 

VYM】【VTI】【QQQ】がその主対象となる。

【VTI】【QQQ】の分配利回りは1~2%前後と低い。

なので個別銘柄で受取配当金を補完していくよ。

 

こんな感じで、今後もアメリカ株へ投資を続ける。

それにしてもバイ&ホールドってやっぱり難しい。

恥部を曝してしまったね。

 

あ~あ、やっちゃってるよ と、反面教師的に あなたのお役にたてれば幸いです。

さらには、将来振り返ればきっと自分の為にもなるはず。

いつでもポジティブシンキングでいこう。

 

以上、曝すは恥だが役に立つ 売買記録とポートフォリオ【17年7月】でした。

 

See you!

 

参考アメリカ株による私の資産運用方針 【2017年版】

コメント

  1. FDG より:

    こんばんは。
    あれから私もすこし設定を見てみたのですがYoung Dividendさんが公開しているようなセクター毎の色分けはできないようですね。
    残念ですがグーグルスプレッドシートはかゆいところに手がとどかない仕様が多いみたいです。

    • はちどうきゅうどう より:

      FDGさん、
      グーグルスプレッドシートの色使いは、調整がかなり難しいですねw
      それでもこのツリーマップが作成できたことはとてもうれしいです。
      ありがとうございました。

  2. 匿名 より:

    おっしゃる通り、1銘柄100万円以下で長期保有していてもたかが知れてますし、分散しすぎると効果がなくなりますからね~私は8銘柄以上にはせず5銘柄前後で調整しています

  3. てく より:

    こんにちは。
    けっこう売買頻繁にしてますね。わたしはスピンオフ等で勝手に売却される以外は売却したことありません。売却に関しては先輩ですね。

    投資は性格が反映されるんでしょうね。わたしは買う時は資産形成と思ってめんどくさくても調べて買いますが、買ったら満足なので、そのまま放置です。子供がおもちゃを欲しがって、買ってあげたら、ちょっとすると興味を示さなくなるのと同じです(^-^;

    • はちどうきゅうどう より:

      てくさん、
      こんにちは。
      この3か月で、ポートフォリオの構成を大きく変えました。
      不要な銘柄を売却して、インデックスETFを導入したことが大きいです。
      インデックスを導入することにより、個別銘柄への細かい分散の必要性が低くなりました。
      そのため、保有額が小さく、インデックスで代替可能だと思う銘柄はバッサリと切ってしまいました。

      てくさんのように、長期保有が可能な方はとても尊敬します。

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