配当金(増配)と自社株買い銘柄、株主にメリットがあるのは?

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米国株において、配当金と自社株買い銘柄、株主にメリットがあるのはどちらなのかを考察したい。

前提としてアメリカ企業は株主還元に積極的である。

それが故に株式投資をするならば米国株を中心に考えると良いと私は思う。

配当金 vs 自社株買いについて考えた理由

株主還元は主に2つに分けられる。

  • 配当金支払い
  • 自社株買い

どちらがベターなのかは、双方言い分があるでしょう。

一長一短とはいえ、どちらを重視するのかを自問自答したい。

そう考えるに至ったのが、Savvyに生きるのMMさんの投稿がきっかけ。

MMさんは、高いインテリジェンス×海外赴任という強みをお持ちでいらっしゃる。

私が勝手に想像するに、超エリートサラリーマンという感じ。

そして読者想いのブログ記事を投稿されているので、要チェック。

早速MMさんのブログから少し引用。

これは一概にどちらが良いかは言えないですし、その個人の投資スタイルや考えによるのですが、アメリカの投資サイト The Motley Fool によると 自社株買いの方が株主の利益になり得るとしています。

理由としては、配当金には15%もしくは20%の税金が掛かるが、自社株買いは税金が掛からずして資産が上がることが挙げられています。

配当金(増配) vs 自社株買いの対決

1.税制

投資を行う際には、税金対策が必須となる。

税金を物凄く単純に考えれば、両者では支払う回数が異なる。

  • 自社株買い:企業による税金支払い
  • 配当金  :企業による税金支払い+株主による税金支払い

配当金は、企業による法人税と個人による所得税という重荷を背負っているわけだ。

俗にいう二重課税問題により、自社株買いに軍配が上がる。

参考?米国企業の自社株買い額ランキング

2.トータルリターン

増配といえば配当貴族。

25年以上連続増配をしており、その中から優良銘柄が選ばれる。

配当貴族にはS&P500 Dividend aristocrats index がある。

そして自社株買いにもなんと、S&P500 Buyback index なるものが存在する。

これら二つのインデックスを比較してみよう。

以下は1年リターンの図。

http://us.spindices.com/より

1年リターンはこのようになっていた。

  • 自社株買い:19.86%
  • 配当貴族 :11.52%
  • S&P500 :18.31%

参照サイトでは1・3・5・10年のトータルリターンが閲覧できるようになっている。

まとめてみるとご覧の通り。

自社株買いインデックス vs 配当貴族指数は、2勝2敗の五分であった。

特筆すべきは、どちらの指数もS&P500よりは良好な傾向がみられること。

自社株買い出来る、増配できるといった企業のリターンが良好であるという事は、点と点をリーズナブルにつなげて考えることが出来る。

参考?米国株 注目の108銘柄 25年連続増配リスト【2017年版】

3.構成銘柄

まずは自社株買いインデックスのトップ10銘柄

馴染みのある企業といえば、【MCD】マクドナルドが有名どころか。

続いて配当貴族指数のトップ10銘柄。

全てが著名かといえばそうでもない。

それでも自社株買い指数の構成銘柄よりは、日本人には馴染みある企業が名を連ねている。

  • 【MCD】マクドナルド
  • 【SPGI】S&Pグローバル
  • 【MMM】スリーエム
  • 【KO】コカ・コーラ
  • 【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン

どちらを選ぶかといえば、やはり知っている企業が多い方が良いだろう。

よって配当貴族銘柄に軍配が上がる。

参考?配当貴族の構成銘柄一覧 25年連続増配の偉大なる50銘柄【2016年版】

まとめ、

今回は、配当金(増配) vs 自社株買いを3つの視点で比較した。

  1. 税制  :自社株買い
  2. リターン:五分五分
  3. 構成銘柄:配当金(配当貴族)

1勝1敗1引き分けで、決着はつかなかった。

最終的には個々人の好みによって選択して良い。

私はこう思う

配当金(増配)と自社株買い銘柄のどちらが株主にメリットがあるかを考察した。

どちらも株主還元という大きな視点でみれば差は少ない。

アメリカ企業は株主の方を向いて経営しているので当然だ。

個人的には自社株買いとはやるやる詐欺*がある一方で、配当金アナウンスはしっかりと実行される。

なので配当金の方が好ましいと私は考えている。

(*実施する予定を発表しても、その後本当に実行されるのかはよくわからないし、数年前のことは忘れてしまう)

換言すれば、配当金や連続増配は、株主に直接の利益を与える。

一方で自社株買いは、株主に間接的に利益を与える。

Show me the money、 配当金をもらうとなんだかうれしい気持ちになる。

そしてなにより、配当貴族という名前が私は好きだ。

で、どうする?

配当金よやって来い。

自社株買いもやって来い。

株主還元大賛成。

米国株がはやりイイ。

なので私は今後もアメリカ株に投資を続ける。

好みである増配銘柄を中心に。

あなたは配当金と自社株買いとどちらがお好みですか?

See you!

参考?マネックス証券松本大が語るアメリカ株投資の6つの魅力

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