インデックス投資戦略のメリット・デメリット

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結論から言おう。

インデックス投資戦略は、ほどほどのリターンが得られる。

これは多くの投資家に勝る。

おまけに手間暇が少なく生産性が高い。

一方で、何に投資しているのかわかりにくく、簡便であるが故に面白みに欠ける。

そして対象商品に王道がない。

インデックス投資とは?

インデックスとは株価指数のことを言う。

株価指数の有名なものは、ダウ平均だったりNASDAQだったり、日経平均だったりする。

これらのインデックスへ丸っと投資出来る商品が21世紀に入り多く上市されている。

インデックスに連動する金融商品へ投資することを、インデックス投資と認識している。

インデックス投資戦略のメリット

1.多くの個人投資家より優れたリターンを得られる

J.P Morganより(*本記事最下部も要参照)

上図は1996年~2015年の20年間における、アセットクラス別のトータルリターンを示している。

灰色の棒グラフは無視。

ここで注目すべきは、

S&P500    :8.2%

平均的な投資家:2.1%

圧倒的なリターンの差がついている。

さらに驚くべきは、この期間のインフレが2.2%であること。

つまり、平均的な投資家はS&P500のインデックスのみならず、インフレ率にも負けていることとなる。

あなたはS&P500に連動する金融商品に投資をするだけで、多くの投資家より優れたリターンを得られるのだ。

このように他者と比較しだしたら優越感に浸れるだろう。

さらに、これだけ安定して株式投資からの果実を享受できるので、自分が許容できる範囲で最大の購入も可能となる。

2.それ以外のメリット

投資信託を通じてインデックス投資をすれば、

  • 自動積立によりドルコスト平均法を導入できる
  • 投資に割く時間が少なくて済む

適切な株価指数を選べば

  • 地球全体の発展を金融商品を通じて得られる
  • 分散が容易に可能で、上昇・下落時ともにクッション効果を得られる

インデックス投資戦略のデメリット

1.インデックスとは、何を指しているのかわかりにくい

上図は積立NISA制度において、金融庁が推奨しているインデックスである。

残念ながらそれぞれが何を対象としているのか、理解は難しい。

おまけに投資信託は仕組みが複雑で分かりにくいと言われている。

日本の株式市場において、インデックス投資が出来る商品の多くが投資信託である。

  • インデックス=分かりにくい
  • 投資信託  =分かりにくい

すでにインデックス投資をしている経験者にとってそのメリットは計り知れず、他人に奨めたくなるだろう。

ところが未経験者には、はっきりいって分かりにくい。

何に投資をしているのか分かりにくい事は、お金を投下することを拒否するのに十分な理由となる。

参考 投資信託は、仕組みが複雑で分かりにくい

2.S&P500に連動する品揃えが貧弱

インデックス投資とは、アメリカ発祥である。

アメリカではS&P500 に連動する商品が大人気だ。

米国ETFの運用資産を見れば、ベスト5のうち3つがS&Pに連動する商品である。

つまりインデックス投資の王道はS&P500なのである。

ところがこのS&P500に連動する商品が日本市場には数少ない。

例えばブラックロックがみずほ信託に委託して販売されている、i-mizuho米国株式インデックスを見てみよう。

なんとこの商品、年 0.6156%(税抜0.57%)程度のコストがかかる。

金融庁は国内取引所に上場しているものは、信託報酬0.25%(税抜き)を積立NISAの要件としている。

今のままでは、i-mizuho米国株式インデックスは積立NISA要件を満たさない。

つまりインデックスの王道であるS&P500に投資できる投資信託が日本市場には存在しない。

ETFを代替商品とすることが可能であるが、S&P500に投信積立が出来きない環境未整備はデメリットである。

参考 米国ETFの時価総額 運用資産残高ランキングトップ100

3.それ以外のデメリット

  • 市場平均に勝てない

投資信託を通じてインデックス投資をする場合は、

  • つまらなくて継続へのモチベーションが続きにくい
  • いつ売ったらよいか分かりにくい
  • 投資力や経験の蓄積が得られにくい

ETFを活用しインデックス投資をする場合は、

  • 取引手数料負けするので、一回買付額を大きくする必要がある

参考 余裕資金で投資し続けたら、いつ売るの?

で、どうする?

ウォーレン・バフェットやジェレミー・シーゲルなどが、S&P500などのインデックス投資を個人投資家に推奨している。

投資においては長期・分散・積立が基本とされており、インデックス投資はこれら全てを簡単に満たすことが可能である。

更に上述したメリット・デメリットを踏まえて、株式投資をすることが良いだろう。

すでに私は【VTI】などのインデックスETFを取り入れている。

とはいえ、米国個別銘柄を中心に私は投資継続する。

そっちの方が楽しいし、長く続けられると思うからね。

あなたは、インデックス投資のメリット・デメリットをどのように考えていますか?

See you!

参考 マネックス証券松本大が語るアメリカ株投資の6つの魅力

*17年6月5日追記


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