アメリカ株の売買記録 【17年5月】

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株式投資方針を見直しした。

施行は17年7月を予定している。

それまでにある程度のポートフォリオを固めるつもりだ。

 

それに伴い、5月は頻繁に売買してしまった。

 

 

 

参考?アメリカ株による私の資産運用方針 【2017年版】

 

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戦略別の候補銘柄

ジェレミー・シーゲル著?株式投資の未来を参考に、5つの戦略軸を用いることとした。

それぞれについて、候補銘柄を記録しておく。

 

1.インデックス

はっきり言ってインデックスを購入するのはかなりの抵抗がある。

それでも一定割合は投資しておきたい。

配当ファーストという自分の考えや行いに過ちがあった際の緩衝材という意味を兼ねている。

 

私にとっては波打ち際のテトラポットがインデックスである。

ポジティブに捉えれば、インデックスETFも可愛く見えてくる。

そう言い聞かせている。

 

現在の候補は2つ。

【VTI】

【VYM】

 

本当は【VIG】と行きたいところだが、個別銘柄との重なりが多いので今のところは対象外としている。

 

参考【VTI】はおススメ米国ETF 株価よし・増配よし・リターンよし

 

2.セクター

セクター戦略には3つを採用する。

  1. ヘルスケア
  2. 生活必需品
  3. 石油

私はヘルスケアセクターが好きなので、セクター戦略の多くを医薬品銘柄で割くことになる。

 

【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン

【PFE】ファイザー

【ABBV】アッヴィ

をコアとする。

 

投資妙味が出てきたら生活必需品セクターにも食指を伸ばすかもしれない

その際には

【MO】

【CL】

を考えている。

 

石油セクター銘柄とくにオイルメジャーは多国籍企業ばかりであり、グローバル戦略軸に置くことにした。

 

参考?生活必需品企業売上高ランキングトップ10

 

3.バリュー戦略

シーゲル銘柄とバークシャーを選択する。

 

個別銘柄としては

【BMY】ブリストル・マイヤーズスクイブ

【CVS】CVSヘルス

【PG】 プロクター&ギャンブル

【BRK.B】バークシャー・ハサウェイ

 

セクター戦略と重なる銘柄ばかりとなる。

ヘルスケアと生活必需品は最強ツートップセクターなのでこれでよし。

 

参考?米国製薬株 ブリストル・マイヤーズスクイブには投資継続【BMY】

 

4.高配当

ダウの犬もしくはS&P10、そしてREITを採用する。

 

個別銘柄では

【T】AT&T

【EMR】エマソンエレクトリック

【TGT】ターゲット

【IYR】

 

この高配当戦略に該当する銘柄は、頻繁に入れ替わりそうな予感がする。

遊びの部分を残しておくのは、投資継続のモチベーションとなる。

 

参考?ダウの犬銘柄 2017年版 ~高配当に恋焦がれ~

 

5.グローバル戦略

アメリカ企業の多くはすでに多国籍化している。

ここでは米国内売上比率が40%以下を目安として銘柄を当てはめる。

 

候補としては

【UL】ユニリーバ

【KO】コカ・コーラ

【XOM】エクソン・モービル

【RDS.B】ロイヤルダッチシェル

【PM】フィリップモリス

【GSK】グラクソスミスクライン

【QCOM】クアルコム

【GOOGL】アルファベット

 

参考?地域分散投資は必要か? S&P500の海外売上比率から考えてみた

 

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17年5月の売買

保有銘柄で上記に該当しないものの処遇をどうするのか悩んだ。

いま悩むということは、今後どうしようが悩み続ける可能性がある。

うじうじするのはイヤだし時間の無駄なので、ここはサクッと売却してやった。

 

このような取引はおそらく好ましくないのだろう。

税金支払いが生じるし、これまでの投資を否定することにもなる。

それでもエイや!

勢いだ。

 

リタイア後に税金を支払うよりも、働いているうちから少しずつ分割払いした方が精神衛生上は良いはず。

トータルリターンには悪影響だけどね。

 

 

1.インデックス

購入

【VTI】 100株

【VYM】 100株

【VTI】 40株

 

VTIを2回に分けて購入した。

それでもポートフォリオ内におけるインデックスの比率はまだ低い。

ゆえに今後も追加投資する可能性が最も高い。

 

それにしてもVTIやVYMを購入する際には、ワクワク感がない。

感情を投資に持ち込みまくりの私には、ETF購入のモチベーションアップが必要と思われる。

そのような状況でも2.5万ドル分は購入できた。

有森裕子ではないが、自分をほめたい気持ちでいっぱいだ。

 

いずれにせよVTIもVYMも超優良ETFである。

そして分配金は増加している。

こうやって自己暗示をかけていく。

 

2.セクター戦略

購入

【PFE】ファイザー200株

 

すでにヘルスケアセクターの割合は大きく、購入は限定的であった。

 

3.バリュー戦略

購入

【BRK.B】バークシャー・ハサウェイ 50株

 

売却

【ABT】アボット・ラボラトリーズ 100株

理由:ヘルスケアの保有銘柄数が多かった。ABTの配当利回りが低かった。保有額が少額であった。

 

【MO】アルトリア 35株

理由:保有額が少額であった。タバコ銘柄の株価が高いので売却しておいた。

(実はそのまま保有しておいても良かったかも、と微かに思っている)

 

4.高配当戦略

購入

【IYR】 80株

【TGT】ターゲット 110株

 

売却

【WMT】ウォルマート101株

理由:高配当戦略の銘柄数を減らしたかった。YOC3%と他銘柄と比較し低かった。配当貴族ではあるが今後の増配率を大きく見込めないと考えた。

 

【MCD】マクドナルド45株

理由:高配当戦略の保有銘柄数を減らしたかった。保有額が少なく売却しやすかった。

 

【SO】サザンカンパニー110株

理由:公益セクターは投資対象外と考えた。株価や配当が安定しているものの、そのメリットは他銘柄で代替可能と考えた。

 

【PFF】130株

理由:10年間で配当額が微減であった。今後の増配が望めないと考えた。PFFの特徴である高配当+株価安定は、他銘柄でも代替可能と考えた。

 

【MSFT】マイクロソフト50株

理由:高配当戦略の保有銘柄数を減らしたかった。保有額が少なく売却しやすかった。

(購入したときにもっと沢山買っていればと、今思えば悔しい)

 

【IFGL】100株

理由:REITは【IYR】一本でよいと考えた。

 

【CVX】シェブロン 25株

理由:保有額が少なく売却しやすかった。石油+配当貴族は、【XOM】エクソン・モービルで代替可能と考えた。

 

【CINF】シンシナティファイナンシャル 30株

理由:金融セクターは投資対象外と考えた。配当王+高配当は他銘柄でも代替可能と考えた。保有額が少なく売却しやすかった。

 

【VZ】ベライゾン 200株

理由:通信セクターは配当貴族である【T】のみで充分と考えた。損だしをすることでの税金対策を兼ねた。

(本当は買い戻しを即座にするつもりだったが、うっかり購入し忘れ。縁がなかったのだとそのまま放置)

 

5.グローバル戦略

購入

【RDS.B】ロイヤルダッチシェル 200株

 

売却

【NGG】ナショナルグリッド 25株

理由:公益セクターは投資対象外と考えた。保有額が少なく売却しやすかった。

 

番外編

【BND】100株購入

 

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終わりに、

これほど頻繁な取引は今まで実施したことがない。

取引手数料や税金支払いといったデメリットが存在する。

それは身をもって感じた。

このように勢いで取引してしまう人は、株式投資に向いていないのだろうと推察する。

 

まぁ、小さい事は気にしない。

今後もアメリカ株を購入し続けることにしよう。

給与収入は少なからずあるのだから問題なし。

配当金をせっせと積み上げていく。

 

See you!

 

参考?株式運用方針の確認② レビュー編

 

 

 

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