なぜ配当成長投資なのか? 3つの理由を考えた

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配当成長投資家とはいったい何者なのか?

そしてなぜその手法を選択するのか?

私は以下の3点が理由だと考えている。

  1. 優良企業が多い
  2. 高リターンを狙いやすい
  3. 配当金が安定している

配当成長投資家とは

配当成長とは、配当金が成長する・増えることを表す。

配当成長株に投資することは、配当成長投資とカテゴライズ出来る。

つまり配当成長投資家とは、増配が頻繁に行われる銘柄を選好する人を指す。

配当成長投資家は日本株よりも米国株を対象にしている場合が多い。

理由は簡単。

アメリカ市場の方が配当成長銘柄の選択肢が広いからだ。

配当成長銘柄は優良企業が多い。

ゆえに人気がある。

10年以上連続増配している大手企業を投資対象としたETF、【VIG】は運用高ランキングで上位にランクインしている。

あなたが想像している以上に、配当成長投資家は世界ではメジャーなカテゴリーなのだ。

参考米国株 注目の108銘柄 25年連続増配リスト【2017年版】

リターンの半分は配当金から

ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」では、リターンにおける配当金の意義、そして配当再投資の重要性が説かれている。

株価上昇と共に配当金/成長はトータルリターンの源泉となる。

以下は1931年以降のS&P500のリターンにおける配当の占める割合を、各10年間で示したグラフである。

Simply safedividendより

予想以上に、配当の占める割合は大きいと感じたのではないだろうか?

昨今話題のアルファベットやアマゾンといったグロース株は非常に魅力的な投資対象である。

ところがこれら成長株は無配。

キャピタルゲイン一本に狙いを定めることの意味を知っておくべきである。

もちろん今の配当貴族銘柄だって、かつては無配であった時代もあっただろう。

それでもS&P500という大きな枠組みで見ると、リターンの半分が配当金から生まれていることは忘れてはならない。

なぜ配当成長投資なのか?

私が思うに、大きな理由として3つある。

  1. 優良企業が多い
  2. 高リターンを狙いやすい
  3. 配当金が安定している

いずれも「安心感」や「安定感」を求める投資家にはありがたい項目だ。

1.優良企業が多い

配当金を考える場合、利益を上げ株主還元を配当成長という形で示していることが前提となる。

これまで配当金を成長してきたという事は、利益も成長させている実績を有すると考えるわけだ。

そして過去の実績から未来を想定する。

このように配当成長投資銘柄は、過去の実績をベースにして選択される。

結果を残している銘柄なのだから、優良企業といわれるのは当たり前であろう。

現に25年以上連続増配銘柄の大手企業を集めた配当貴族には、超メジャー企業ばかりが並ぶ。

海外企業の情報入手がしにくい中で、広く知られた銘柄へ投資をすることは理にかなっている。

ブランド好き、ミーハーな人にはうってつけの方法だ。

参考?配当貴族の構成銘柄一覧 25年連続増配の偉大なる50銘柄【2016年版】

2.高リターンを狙いやすい

下記は配当貴族銘柄からなる指数と、S&P500のパフォーマンスを比較したグラフである。

S&P500も、配当貴族銘柄も年毎に入れ替わりが行われている。

それでもリーマンショック以降のパフォーマンスの違いは目をみはるばかり。

平時ではインデックス指数と変わらないかやや劣るものの、急落や暴落に強いことが示唆される。

配当金という下落時の防波堤があり、長期で見るとトータルリターンが狙える。

認容性がとても高い投資手法の一つだ。

3.配当金が安定している

上述の通り、配当成長投資は過去の実績を加味して投資対象を選択する。

この場合、未来の株価と配当金はどちらが予想しやすいだろうか?

もちろん答えは”配当金”

例えば50年以上連続増配を達成している配当王と呼ばれる銘柄がある。

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】やプロクター&ギャンブル【PG】が含まれる。

【JNJ】の1年後を予想するとどちらが可能性を高く持てるだろうか?

  • 減配をする
  • 株価が下がる

株価が上がる下がる、為替が円安円高に動くなどと予想を立てて取引したい投資家には向かない。

しかしながらそういった予測が出来ない or したくない人にとっては、配当金を指標とした投資方法は受け入れやすい。

参考?配当王リスト、50年連続増配銘柄【2017年版】

終わりに、

配当成長投資は万人に受け入れやすい手法だと思う。

最近のようにバリュエーションから見て割高に思える局面でも買いに行ける。

そして暴落時にも買いに行ける。

いつの場面でも”買い”が正当化されるのも気に入っている。

言い換えれば、継続しやすい投資手法となる。

もちろんデメリットも存在する。

  • 投資元本が大きくないと配当金のありがたさを実感できない
  • ここ数年の増配率が低い
  • リーマンショック級の暴落時には、減配する銘柄が3割程ある

それでも上に述べた3つの理由、メリットは計り知れない程大きい。

安心・安定の配当成長投資が私には合っている。

人それぞれ。

成功がゴールでもなければ、失敗がすべての終わりだと考える必要もない。

重要なのは続ける勇気を持つことだ!

価値の探究者たち ウィストン・チャーチル

あなたは配当成長投資をどう思いますか?

See you!

参考?25年連続増配銘柄の3つの真実

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コメント

  1. はるの より:

    はじめまして。
    いつも拝読させていただいています。

    ここでお聞きするべきではないかもしれませんが実は困っておりまして、はちどうさまからも情報得られないかと考えています。

    NGGお持ちかと思います。
    株に異常ありませんか?
    私は株数が減ってしまってます。
    チャートも少しおかしいですが如何でしょうか?

    マネックスの回答も遅く、情報共有できますと幸いです。
    よろしくお願いします。

    • はちどうきゅうどう より:

      はるのさん
      おはようございます。

      NGGのプレゼン資料によれば特別配当を出し、今の12株を新株の11株とするようです。
      配当侍さんがブログで言及しておりわかりやすいですよ。

      実はポートフォリオの再構築中でして今月【NGG】や【SO】の公益銘柄を売却しました。
      いずれも連続増配ですし安定している銘柄なのでまたいずれ買戻しするかもしれませんが。

  2. 匿名 より:

    はちどうさん
    早速のお返事にリンクまでいただき有難うございました。
    ようやく状況が理解できました!
    5/22に株統合されたということですね。
    強制的に利確されたような印象ですが。笑
    楽しんで再投資先を探してみます。

    また、落ち着いたタイミングで公共株を整理された背景なども、記事にて勉強させていただけますと幸いです。